スペースレース(宇宙開発競争)
今回もディテクターのMEI YONG自らシーズンロケーションであるロシアにて現在の首都であるモスクワと、ロシア革命以前首都であったサンクトペテルブルグにて撮影を敢行。
今シーズンのテーマは「スペースレース」(宇宙開発競争)
アメリカとソビエト連邦の間で1957年から1975年までの長きにわたり繰り広げられたこの競争は日本を含めた、西側諸国ではNASAの活躍だけが、画一的な情報として報道されてきました。
ですが、真実はどうでしょう。
スペースレースの最中、1961年に世界で初めて有人宇宙飛行に成功したのはロシアのボストーク1号に搭乗したガガーリンだったのです。
最終的にNASAのアポロ計画により月面着陸に成功したアメリカの勝利といった形になりましたが、MEI YONGは歴史の裏に隠れた真実に焦点を当てるべく、どこかミステリアスなイメージに包まれた国、ロシアへと向かいました。
今回も旅の写真と共にLiberaidersの世界感を楽しんで頂ければと思います。
Liberaiders / リベレイダース Brand Profile
デザイナー/MEI YONG
Liberaidersはミッションを持って生まれたブランドである。
アジアのみならず今の世界に照準を合わせた日本発信のブランド。
オリジナル・ストリートウエアのスピリットを継承しながらも、 ネクストレベルを目指したリアルなストリート・ファッション。スタイルこそストリートでも、 ハイエンド、アウトドアのアパレルの最新の技術と最高のクオリティを落とし込んだアイテム。
Liberaidersのテーマは多岐にわたる。 ミリタリー、トラベル、ロックンロール、フォトグラフィー。
ディレクターのMei Yongは、北京で生まれ育ち、10代後半から日本に住み、 世界中を旅してきた。’90年代のオリジナル・ストリートウエアを始めとする、 数々のインターナショナル・ブランドとのクリエイションに携わり、ライフワークであるカメラを手に 写真を撮り続けてきた。彼のライフのBGMはもちろんロックンロールである。
Liberate=解放 Raiders=侵略
ブランド名は二つの相反する言葉から生まれたものだ。
今の世の中は混乱している。メディアに支配され、目的を見失った人々。 そんな時代だからこそ、メディアやハイプを信用せず、自ら旅に出て、 自分の道を歩いて世界を認識していくことが重要なのだ。既成概念やカテゴライズといったもの。 そこを超えた新たなる価値観の創造……それがLiberaidersのミッションである。